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南信州・松川町産と安曇野市産のカベルネ・フランとメルロー、カベルネ・ソーヴィニョンを使用。軽やかでやさしいベリー系の赤い果実の香りとともに、控えめな酸味と滑らかなタンニンが溶け込んだ、柔らかい質感が心地よい赤ワイン。軽く冷やして、気軽に楽しんでいただきたいカジュアルなワインです。
果実酒 赤ワイン ミディアムボディ
原材料名:ぶどう(松川町産、安曇野市産) / 酸化防止剤(亜硫酸塩)
ぶどう品種:カベルネ・フラン 45%、メルロー 33%、カベルネ・ソーヴィニヨン 22%
収穫年:2022年
内容量:750ml
アルコール分:12%
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===== テクニカルデータ =====
【栽培】
樹齢4年のカベルネ・ソーヴィニヨンと樹齢12年のメルロー、安曇野市産のカベルネ・フラン使用。植栽密度は植間1.5m、列間2mと高密度な植栽はせずに、ダブルギュイヨ仕立てを実施しています。2022年は雨が多く日射量が少なかったために、メルローが晩腐病により壊滅的な被害を受け、ほとんど収穫できませんでした。収穫時期の遅いカベルネ・ソーヴィニヨンもすこし早めの収穫を行いました。今後は雨への対策などを強化していく必要があります。
【醸造】
ぶどうの選果は畑にて済ませてあります。収穫翌日、除梗破砕機にて除梗破砕を行ったぶどうをタンクに入れます。赤ワイン用の酵素(LAFASE FRUIT®)とピロ亜硫酸カリウム(30ppm)を添加し、さらにノンサッカロマイセス酵母を添加し色の抽出を促進するために72時間低温浸漬を行います。その後に酵母(RX60)を添加し、アロマティック、フルーティー、且つスパイシーなモダンスタイルのワインを目指して比較的低温にしてゆっくり進めていきました。適宜、発酵助剤を添加しています。およそ14日後に搾汁。その後、後発酵とMLFを行いました。澱引きと10μのペーパーフィルターにてろ過を行い、瓶詰めしました。亜硫酸塩は醸造初期にわずかに入れただけです。冷却処理を行っていないために酒石が発生しますが、品質に問題はありません。
【データ】
[畑の所在地] 長野県下伊那郡松川町 契約農家畑 標高440m、安曇野市
[栽培方法] 垣根式 植間1.5m 畝間2m
[形状、地質] 東向きの緩斜面 多腐食質普通非アロフェン質黒ボク土
13万年前~1万2千年前の頃に、河川によって土砂が堆積して形成された土地である。同時に火山灰が降り積もってつくられた土壌である。田んぼであった土地を改植
[品種構成] カベルネ・フラン 45%、メルロー 33%、カベルネ・ソーヴィニヨン 22%、
[樹齢] 4~12年
[収穫日] 2022年10月17日
[発酵前処理] 除梗、果粒の破砕、コールドマセレーション72時間
[一次発酵] ステンレスタンク発酵
[二次発酵] -
[酵母] RX60
[補糖] なし
[補酸] なし
[MLF] 450Pre Ac
[清澄剤] なし
[熟成方法] ステンレスタンク熟成
[フィルター] あり(10μ)
[瓶詰日] 2023年5月30日
[生産本数] 464本
[酸化防止剤] ピロ亜硫酸カリウム(搾汁時:50ppm)
[相性のよい料理] とんかつ、鶏の炭火焼き
[飲み頃] 2023年~2030年