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南信州・自社畑産のシラーを用いて醸した赤ワイン。フレンチオーク樽で8か月間熟成しました。カシスなどの黒い果実の香りに混ざって、クローブやハーブの香り。程よい厚みとバランスのよい酸、ほのかなタンニンが感じられる、滑らかな質感のワインです。開栓したては還元的ですが、しばらく経つと開いてきますので、ゆっくりとお楽しみください。
果実酒 赤ワイン ミディアムボディ
原材料名:ぶどう(松川町産) / 酸化防止剤(亜硫酸塩)
ぶどう品種:シラー 100%
収穫年:2023年
内容量:750ml
アルコール分:11%
===== テクニカルデータ =====
【栽培】
樹齢3年の若木から育まれるワインです。植栽密度は(植間1.5m、列間2.5m)と高密度な植栽はせずに、ダブルギュイヨとコルドンを適宜組み合わせた仕立てを実施しています。当園ではあまり房が大きくならず、程よい凝縮感のある果実が採れます。2023年は秋の天候が良く、よく熟し、酸も保持された素晴らしいブドウになりました。
【醸造】
除梗破砕機にて除梗破砕を行ったぶどうをタンクに入れます。赤ワイン用の酵素(LAFASE FRUIT🄬)とピロ亜硫酸カリウムを添加し、酵母を添加。比較的低温にしてゆっくり進めていきました。適宜、発酵助剤(nutristart🄬 ORG)を添加しています。14日後に搾汁し、後発酵とMLFを行いました。澱引きのみを行いフレンチオークの古樽で8か月間熟成しました。粗濾過です。冷却処理を行っていないために酒石が発生しますが、品質に問題はありません。
【データ】
[畑の所在地] 長野県下伊那郡松川町(自社畑) 標高820m、700m
[栽培方法] 垣根式 植間1.5m 畝間2.5m
[品種構成] シラー 100%
[収穫日] 2023年10月3日
[発酵前処理] 除梗、果粒の破砕
[一次発酵] ステンレスタンク発酵
[二次発酵] -
[酵母] RX60
[補糖] なし
[補酸] なし
[MLF] B7Direct
[清澄剤] なし
[熟成方法] フレンチオーク古樽熟成(8ヶ月)
[フィルター] あり
[瓶詰日] 2024年7月1日
[生産本数] 296本
[酸化防止剤] ピロ亜硫酸カリウム(搾汁時:30ppm)
[相性のよい料理] 豚肉・羊肉などの肉料理。飯田焼肉と一緒に
[飲み頃] 2024年~2034年