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緒 [いとぐち] 2023

2,860円

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緒 [いとぐち]。私たちは普段の生活の中に当たり前のようにワインがある文化が根付くことを目指しています。その名にはその可能性・糸口・繊細・やさしさ・美しさという意味を込めています。 南信州・自社畑産のソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、ケルナーと、安曇野市産シャルドネの混醸。皮と種を一緒に発酵させる「醸し発酵」を行っています。黄色系の花のようなフローラルな香り。熟したりんご、洋梨、グレープフルーツのニュアンスもあり、複雑なアロマを感じます。果実感と酸のバランスが良く、立体感のある味わいのワインです。 果実酒 白ワイン 辛口 原材料名:ぶどう(安曇野市、松川町、高森町産) / 酸化防止剤(亜硫酸塩) ぶどう品種:シャルドネ 82%、ソーヴィニヨン・ブラン 16%、ゲヴュルツトラミネール 1%、ケルナー 1% 収穫年:2023年 内容量:750ml アルコール分:12% GI長野 第11回認定ワイン https://www.pref.nagano.lg.jp/jizake/sangyo/brand/nac/documents/20240206_47th_gi11st_wine_result.pdf ===== テクニカルデータ ===== 【栽培】 植栽密度は植間1.5m、列間2.5mと、高密度な植栽はせずに、ダブルギュイヨとコルドンを適宜組み合わせた仕立てを実施しています。当園では、あまり房の大きさが大きくならずに程よい凝縮感のある果実が採れます。収穫時期を考慮して、バランスの取れた味わいの果実が収穫できました。 【醸造】 ぶどうの選果は畑にて済ませ、除梗破砕機にて除梗破砕を行ったぶどうをタンクに入れます。ノンサッカロマイセスの酵母(選別された野生酵母)を添加して72時間発酵させ、その後にサッカロマイセスを添加して、更に発酵を進めますが、比較的低温にしてゆっくり進めていきました。10日後に搾汁を行いました。後発酵とMLFを行っています。澱引きを2回行い、瓶詰めしました。無濾過です。亜硫酸塩は瓶詰時にわずかに入れてあります。冷却処理を行っていないために酒石が発生しますが、品質に問題はありません。 【データ】 [畑の所在地] 長野県下伊那郡高森町自社畑:標高750m、松川町:標高440m [栽培方法] 垣根式 植間1.5m 畝間2.5m [形状、地質] 東向きの緩斜面 多腐食質普通非アロフェン質黒ボク土 13万年前~1万2千年前の頃に、河川によって土砂が堆積して形成された土地である。同時に火山灰が降り積もってつくられた土壌である [品種構成] シャルドネ 82%、ソーヴィニヨン・ブラン 16%、ゲヴュルツトラミネール 1%、ケルナー 1% [樹齢] 4~8年 [収穫日] 2023年9月21日 [発酵前処理] 除梗、果粒の破砕 [一次発酵] ステンレスタンク発酵 13℃~16℃ [二次発酵] - [酵母] ノンサッカロマイセス(選別された野生酵母)、サッカロマイセスの混合発酵 [補糖] なし [補酸] なし [MLF] 450Pre AC [清澄剤] あり [熟成方法] ステンレスタンク熟成 [フィルター] なし [瓶詰日] 2023年10月25日 [生産本数] 599本 [酸化防止剤] ピロ亜硫酸カリウム(壜詰時:30ppm) [相性のよい料理] ホタテや白子のソテー、アスパラガスなどのグリル野菜 [飲み頃] 2024年~2029年

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