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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
自社畑産のBitterSharp系の醸造用りんごをブレンドして醸造。明るいゴールドの色合いに、青りんごのような爽やかな香り。爽快な酸味とほのかな苦みのバランスがよく、すっきりとした味わいでありながら立体感も感じられます。瓶内二次発酵
果実酒 発泡性 辛口
原材料:りんご(松川町産)/酸化防止剤(亜硫酸塩)
品種:Cox’s Orange Pippin 28%、Bramley 15%、Golden Russet 12%、他8種
アルコール度数:6%
内容量:330ml
「Japan Cider Cup2023」トラディショナルサイダー(辛口)部門 Silver 銀賞
https://www.japancidercup.com/ja/results-2023/
長野県原産地呼称管理制度(NAC)第33回 認定シードル
https://www.pref.nagano.lg.jp/jizake/sangyo/brand/nac/documents/20230804_33rd_cidre_result.pdf
===== テクニカルデータ =====
【栽培】
自社畑にて栽培。酸の多い品種からビタースイートな味わいの品種まで栽培を試みており、この地や私たちのシードルに、どの品種が適するかを探っている状態です。今のところ、矮化栽培で慣行農法にて栽培をしています。今後は品種選定や栽培方法の変更なども行っていきます。
【醸造】
水を張ったステンレスの桶の中で軽くリンゴを水洗いし、同時に最終選果を行います。その後、リンゴをクラッシャーに入れ、細かく破砕します。破砕されたリンゴをポリエチレン製のメッシュの袋に20㎏ずつ詰めます。それを垂直型バスケットプレスにて搾汁します。搾汁された果汁に酵素を加えて、一晩静置し、デブルバージュ(果汁清澄)を行います。その後に酵母を添加し、ゆっくり発酵を進めていきました。MLFは行っていません。軽い澱引きのみを行い、瓶詰を行いました。亜硫酸塩は壜詰め時に50ppm入れています。
[畑の所在地] 長野県下伊那郡松川町 自社畑 標高720m
[栽培方法] 矮化栽培
[形状、地質] 東向きの緩斜面 多腐食質普通非アロフェン質黒ボク土
13万年前~1万2千年前の頃に、河川によって土砂が堆積して形成された土地である。同時に火山灰が降り積もってつくられた土壌である
[品種構成] 醸造用品種 Cox’s Orange Pippin 28%、Bramley 15%、Golden Russet 12%、他8種
[樹齢] 4~5年
[収穫日] 2022年8~9月中
[発酵前処理] 洗浄、破砕、搾汁
[一次発酵] ステンレスタンク発酵
[二次発酵] 壜内二次発酵
[酵母] 白ワイン酵母
[補糖] 壜詰め時に壜内二次発酵用に8g/Lのブドウ糖を添加
[補酸] なし
[MLF] なし
[清澄剤] なし
[熟成方法] 壜詰め後セラーにて熟成
[フィルター] あり(10μ)
[瓶詰日] 2022年10月13日
[生産本数] 787本
[酸化防止剤] ピロ亜硫酸カリウム(壜詰め時:50ppm)
[相性のよい料理] ガレット、ピンチョス
[飲み頃] 2023年~2028年